事業紹介

アイシン新和は、鋳造部品を製作するメーカーです。
対応できる重量はおよそ重量0.1kgから10kg程度で小物鋳造と呼ばれる分野を主な事業領域としています。

特に1kg以下の小物鋳造部品の生産量では、日本ではトップクラスを誇ります。

自動車などの輸送機器向け、工作機械向け、農業機械向けや家電向けなどに納入され、幅広い用途に使用されています。

事業概要

事業概要

事業概要

数字とキーワードで知る
アイシン新和

生産種類がすごい!

年間約 1,600

お客様へ納品する種類は年間約1,600種類。
多品目に渡り生産ができます。

生産量がすごい!

年間約 8万t/6,000万個

生産量は年間重量8万t、年間個数6,000万個。
鋳造小物部品では国内トップクラスの生産量です。

当社製品の使用率がすごい!

国内シェア 50%

国内新車販売台数の2台のうち1台には、
当社の整品が搭載されています。

スピード感がすごい!

業務実施 Fast

スタッフ一丸で変化に素早く対応し
やりきる姿勢がすごい!

製造工程

1.

溶解工程

溶解工程

キュポラや電気炉で鉄を溶かし規格内の不純成分の少ない溶湯を造ります。

2.

造型工程

造型工程

水と粘土を加え混錬された砂を鋳枠の中に投入し、金型で押し固めて製品形状を転写した鋳型を造ります。
溶解工程で造られた溶湯を鋳型に流し込み、鋳物を造ります。

3.

検査工程

検査工程

造型工程で造られた鋳物を規格表や手順書に基づき目視検査を行います。

4.

加工工程

加工工程

トランスファータイプやロボットタイプの専用ラインで鋳物を切削加工し部品として完成させます。

設備紹介

溶解設備

溶解設備

溶解設備 能力 材質
FC FCD
酸性熱風水冷キュポラ 12t/h 4基2式
低周波誘導炉 6t 2基
5t 4基
3t 1基
高周波誘導炉 5t 3基
保持炉 50t 1基
36t 1基

造型設備

造型設備

工場 ライン 造型設備 枠サイズ
(縦×横×深さ)
売上重量
(トン/月)
材質 主要製品
第1工場 D-Ⅲ DISA-231B 650×535×250~300 1900 FCD ・キャリパー
・デフケース
・サポートマウンティング
ATH ATH-76 1085×635×180/180 2500 FC ・キャップ
・ダンパープーリー
・プレッシャプレート
第2工場 4VZ ASD-4VZ 650×450×150/150 1600 FCD ・キャップ
・キャリパー
・サポートマウンティング

加工設備

加工設備

製品 ライン数 加工設備 主な搭載車種
キャップ 第3工場:11
第4工場:7
18 143 ・TNGAカムリ、カローラ
・レクサスLS、LC、RC
・クラウン、プリウス
デフケース 第5工場:2 66 ・VW、ボルボ
ホィールシリンダ 第3工場:2 12 ・タコマ、シエナ
・日野、いすゞ向けトラック

分析室

分析室

X線発光分析装置や高周波誘導を利用した炭素分析装置で成分分析、材質強度を測定し確かな品質を提供します。

3次元測定室

3次元測定室

製品をレーザースキャナー型の3次元測定機で測定し設計品質を保証します。
重要製品は点から面の評価をしています。

ゲージ管理室

ゲージ管理室

製品保証ゲージを精密測定し信頼できる製品を保証します。

お問い合わせ

経営管理部 業務グループ

tel 0765-72-5818 受付時間:
月~金曜日の8時から17時まで